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花發多風雨

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やっと春の花が咲き始めたかと喜んでいたが、最近の天気はさっぱりで、雨ばかりである。1週間雨ばかりが続くことなど、ここシアトルでは珍しいことではないのだが。やっと晴れたかと思うと今度は強い風が吹く。昔から「花發多風雨」といい、花が咲くころはやたらと風雨が多いことが千年も前の唐時代の詩の中でも歌われている。厳しい冬を耐え忍び、ようやく花を咲かせるも、神のいたずらで左右されてしまう野の花は何とも愛おしい。先のポートランド展の30本を除いた残り105本の掛け軸と、500冊の作品集がようやく日本を出発する。この件で交わしたここ4ヶ月間のe-mailは全部で100通を超えた。多方面の方々のご理解、ご協力に感謝したい。この作品たちの晴れ舞台は4月18日と19日のたった2日間である。到着予定は来週木曜日。まさに野の花のようである。