記事一覧

15周年記念書道展初日

ファイル 265-1.jpgファイル 265-2.jpgファイル 265-3.jpg

挨拶文から、、、

1990年12月「ちょっと藤井君2,3年ほど書の普及のためアメリカに行ってもらえないか」、との師匠(明石春浦先生)の言葉からすべてが始まりました。そして師が仲人ということで翌年2月に直子と結婚、3月には雨降るシアトルタコマ国際空港へと降り立ちます。1991年4月、当時インターナショナルディストリクトあった日本料理店「扇家」にてオーナーの佐々木トム夫妻、渡辺ジョー氏の3名でスタートした書道教室は1996年、現在の明藤書道会へと引き継がれました。そして第1回の書道展を在シアトル日本国総領事館広報文化センター会議室で開催し現在に至ります。そう、今年は私と妻が日本からシアトルに移住して20年、そしてわれわれ明藤書道会が誕生して15年の記念の年になります。今、こうやって多くの方々に集まっていただいたことに対し深くお礼申し上げます。
古くから「書は人なり」と申します。これは文字の表情が書き手の人柄を表すという意味です。しかし私は逆に人格の形成が文字を作ると考えます。われわれ書学生たちは常に自分を厳しく見つめ、見えないゴールと向かい合っています。日本文化の「道」とは終わりのない修行のことを言うのです。技術の習得だけでなく人間形成を第一に重んじる「道」を多くの人に知ってもらいたいと強く思っています。
今日は日本からも多くの友達が来てくれました。また、ハワイ、カリフォルニアそしてオレゴン州からも会員が集ってくれています。初めてお目にかかる通信教育部会員の方もお越しいただいているとか。後ほど予定している実演で書が持つ力を理解していただけたら幸いです。どうぞ最後までごゆるりとお楽しみください。

2枚目、新調の半被にて鏡割り。130名の乗船にて3時間のサンセットクルーズディナーを堪能。至福の時。魚田克彦氏撮影 3枚目、娘のカメラから拝借。