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第62回毎日書道展①

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3日目(25日)、いよいよ入選入賞作品に見える時が来た。国立新美術館に展示会場が移ってからというもの同部門であっても2期に分けて展示するようになり不便になった。全てを見るには前後期ともに足を運ばなくてはならず不便極まりない。関係者は入場者数が増えて喜んでいると聞くが、以前の東京都美術館の展示が懐かしく思えた。自分の作品が展示されているならばともかく、そうでないのにわざわざ遠くから高い交通費をかけて参加してくれる会員(宮崎県)には頭が下がる。祝賀会等の日程もあることゆえ、この展示形態には各団体も頭を悩ませているらしい。
正午にロビーに集まり我々の作品を重点的に見て回った。今年の明藤書道会の作品作りにはテーマがあった。それは「奇にとらわれない美しい章法」である。最近の流れとは間逆ではあるが、あらためて古典の優雅さ美しさを基盤としたしっかりとした作品作りに指導の重点を置いた。あけてみると今までで最高の成績である。展示会場では各部屋の中心的な存在になりつつあることを実感し、皆で喜びを分かち合いつつ祝賀会会場である目白の椿山荘へと移動した。季節柄厳しい日程ではあるが、百聞は一見に如かず。是非足を運んでほしいものである。